こんにちは。アイルランドの語学学校ISE(@IseJapan)です。
10月のイベントと言ったら、ハロウィン!
日本でもだいぶ季節のイベントとして定着してきたハロウィンですが、アイルランドに深い関わりがあるって知っていますか?
この記事ではそんなハロウィンについてまとめていきます!
この記事を書いているアイルランドの語学学校ISEとは・・
✔︎ 1997年創立
✔︎ 政府認定校
✔︎ ダブリンとウォーターフォードにキャンパスのある学校
✔︎ 日本人割合3%以下
Twitter: @IseJapan
Instagram: @ise_japan
ハロウィンとアイルランド
日本でも盛り上がりを見せてきているハロウィンですが、ハロウィンと聞いて、皆さんはどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
おばけ? ガイコツ? かぼちゃ? トリック・オア・トリート?
もしかして、渋谷の仮装?
ハロウィンはアメリカが起源と思う人もいるかもしれませんが、違うんです!
ハロウィンをたどるとアイルランドつながります!
最近では、日本ではなんだか大々的な仮装大会みたいな感じになってきていますが、ハロウィンはもともとはちゃんとした儀式だったのです。
ケルトとハロウィン
ハロウィンはもとは、スコットランド人やケルト人たちの行事でした。
秋の収穫を祝い、悪霊たちを追い出す宗教的行事だったのです。
のちのちそれがアメリカに伝わり、宗教的な意味合いが薄れ、今のように子どもたちが喜ぶ楽しい行事になったわけでした。
ハロウィン本番となる10月31日というのは、かつて古代ケルト人にとっての1年の終わりの日でした。
あの世とこの世の境がなくなる日とされ、ご先祖様の霊が降りてくる日とされていたのです。(日本のお盆みたいですね・・)
ただ、この日は悪い霊たちも降りてきてしまうため、焚き火をしたり、仮面を被ったりして、悪霊たちを追い払っていたんだとか。
そうなると、どうやらおばけやガイコツは悪霊・悪魔の意味で、仮装は悪霊対策の仮面を模しているのだとわかりますね。
アイルランドのハロウィン
ハロウィンの季節が近づくと、アイルランドでは街のあちこちにハロウィングッズ専門のお店やコーナーが続々と立ち上がってきます。
店内にはコスプレ用の衣装からデコレーション用のグッズまで様々並びます。
スーパーのお菓子売り場にも、ハロウィンに向けて、配れるサイズのお菓子がズラリと並びます。
お店の雰囲気もそうですが、日が近くなるにつれ、街を歩けばハロウィンの仮装をした人たちとの遭遇率も高くなります!
子どもたちも可愛らしく仮装してとってもかわいいんです!
Bram Stoker Festival
ダブリンではこの時期、そんなアイルランドのハロウィンを盛り上げてくれるイベントがあります。
それがBram Stoker Festival(ブラムストーカー・フェスティバル)。
Bram Stoker(ブラム・ストーカー)は「ドラキュラ」という怪奇小説を生み出したアイルランドの作家さんです。
彼の作品にインスパイアされて、おどろおどろしくも、なんだかワクワクするイベントが街中で繰り広げられます。
このイベントに関連してパレードもあったりします!!
観客も道いっぱい集まりますので、上手に場所とりして見てくださいね。
ハロウィンはアイルランドで!
というわけで今回はハロウィンについてでした。
ハロウィンは日本でいうお盆のような雰囲気もあり、ウィンタータイムへの切り替えの時期と重なり、なかなか意味のある季節行事です。
※ウィンタータイムというのは、日照時間に合わせて時間を変えることを言います。ウィンタータイムに入ると日本とアイルランドの時差は9時間になります。(サマータイム時は時差8時間です。)
日本で「クレイジー」なハロウィンを楽しむのもいいですが、アイルランドでハロウィンを楽しんでみるのもいいかも?
アイルランド留学を考えるなら、ハロウィンの頃を意識してプラン立てしてみるのもオススメですよ♪
ISEはアイルランドのダブリンとウォーターフォードにキャンパスのある語学学校です。
アイルランドへの留学をご検討中の方は、是非お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら(ビザの情報含め、学校・コースについて日本人スタッフよりご案内します!!)
コメント