こんにちは。アイルランドの語学学校ISE(@IseJapan)です。
ダブリン観光情報をお届けしたいと思います!
今回は、アイルランドの国宝「ケルズの書」と歴史あふれる図書館「ロングルーム」をご紹介します。
この記事を書いているアイルランドの語学学校ISEとは・・
✔︎ 1997年創立
✔︎ 政府認定校
✔︎ ダブリンとウォーターフォードにキャンパスのある学校
✔︎ 日本人割合3%以下
Twitter: @IseJapan
Instagram: @ise_japan
ケルズの書
ケルズの書とは、8〜9世紀にスコットランドやアイルランドの修道士によって書かれた福音書のことです。
ケルズの書はアイルランド最古の国立大学であるトリニティ・カレッジ内に展示されています。
ケルズの書の何がすごい?
1200年も前に作られた本であるという点で十分すごいのですが、その独特の文様デザインからなる緻密な装飾が多くの人の心を惹きつけています。
ケルズの書は、アイルランドの国宝であり、「世界でもっとも美しい本」とされているのです。
ケルズの書の展示エリアでは、紙として何が使われたのか、インクにはどんなものが使われたのかを詳しく知ることができます。
何千年も前、その当時の技術を集約してケルズの書が作られたとわかると、きっとそのすごさがわかるはず!
チケット購入方法
チケットは、オンラインで購入ができ、学生は€15、一般は€18〜です。
このチケットで「ケルズの書」展示エリアと「ロングルーム」へ入ることができます。
ロングルーム
チケットでロングルームにも入れるとお伝えしましたが、「ロングルーム?」と思ったみなさま、
ダブリンの観光情報なんかを調べていると、たいていこんな写真が出ているんじゃないでしょうか?
そう、これらの写真はケルズの書展示ルームの奥にあるThe Long Room(ロングルーム)のものです。
本がずらりと並ぶ様子はまるでハリーポッターの世界。(スターウォーズのジェダイ図書館のモデルとも言われています!)
ここには、アイルランド最古のハープも展示されているので、それもまた要チェックです。
ダブリンに来たら行くべし!
せっかくアイルランドに来たなら、ここに行かないのはもったいない!!
正直、ケルズの書のエリアは少し小さく、少々物足りない気もしてしまいますが、ロングルームは圧巻です!
古い本から漂う匂いや音の反響具合、図書館独特のあの雰囲気はやっぱり行って感じてみないと!!
ダブリン、いや、アイルランドに来るなら是非訪れていただきたい場所です。
ケルズの書を見に行っていても、いなくても・・
ケルズの書関連では2009年に「ブレンダンとケルズの秘密」(原題:The Sectret of Kells)という映画が公開されいます。
「ケルズの書」を元にしたファンタジーアニメーションで、多少文献とは違う部分もありそうですが、ケルズの書完成までの物語を追うことができます。
主人公の名前・ブレンダンや猫の名前、アイオナ島といった名前はすべて書に関連するものですよ。
画面いっぱいに広がるケルティック文様がとてもきれいな作品です。
まるでプロジェクションマッピングを見ているような、アート性抜群な作品なので、機会があれば是非見てみては?
このブログでも、ギネスストアハウスやキライニーヒルなど紹介していますが、ダブリンの見所はまだまだあります。
あなたのダブリン観光スポットトップ3はどこでしょう?
まずは、ケルズの書がトップ3入りできるのかどうか、あなたの目で確認しに行ってみては?
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ISEはアイルランドのダブリンとウォーターフォードにキャンパスのある語学学校です。
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