リープカードを手に入れたら最初にやるべきこと・最後にできること

リープカード アイルランド生活情報

こんにちは。アイルランドの語学学校ISE(@IseJapan)です。

ダブリン生活で便利なものの一つにリープカードがあります。

この記事では、そのリープカードについて、入手した時と使用をやめる時に気をつけておくべきことをまとめています。

この解説をしているアイルランドの語学学校ISEとは・・

✔︎ 1997年創立

✔︎ 政府認定校

✔︎ ダブリンとウォーターフォードにキャンパスのある学校

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リープカード(Leap Card)って?

リープカードについては、 Leap Cardって?リープカードを手に入れよう! にもまとめていますが、簡単に説明すると、リープカードとは日本のSuicaやPASMOのような公共交通機関で使えるICカードのことです。

Leap Cardを手に入れたら最初にやっておきたいこと

現地にある程度滞在し、リープカードを日常的に使って行く場合、リープカードを手に入れたら、まずやっておきたいことがあります。

それは カード登録!!

カードを手に入れたら、オンラインでのカード登録をしておきましょう!!

リープカードを登録した方がいい理由

登録の仕方を解説する前に、「なぜ」登録した方がいいかということですが、

  1. カード残金の確認利用履歴を確認できる
  2. 紛失・盗難時にカード残金を保護できる(条件を満たせば返金もしてもらえる)

紛失・盗難なんて!って思っていても、アイルランドを拠点に海外旅行が多くなる留学生にとっては全くない話とも言い切れません。

登録しておくと便利で安心なのです。

リープカード登録の仕方

それでは、どうやって登録するかですが、カード登録はカードを入手してから24時間以上経ってから可能となります。
※ システム上、24時間よりもう少し立たないと登録作業はできない模様・・。できるだけ早い方がいいですが、焦らず登録しましょう。

登録はリープカードの公式ページより行います。

「Register」のページに行くと以下のようなページが出てきます。

リープカード登録

(赤字で「登録には24時間待ってね」と書かれてますね。)

空欄に、自分のカード記載の14桁の番号(確認のため2度入力)、カードの名前(カードを2枚持ちする場合などに名前をつけて区別できます。こちらは後から変更も可能)を入力し、”Register TFI Leap Card” から次の画面に進みます。

住所や電話番号等を入力し、パスワードを設定すれば登録完了です!

カード残高と利用履歴を確認!

登録後は、アカウントにログインすれば、次のような画面が見られるようになります。

リープカード確認ページ

一番下の “Travel Credit Balance” というところでカード残金を確認でき、そのすぐ右のリンクを開けば、利用履歴が確認可能。

一番上にある”Card Label”のEditをクリックすればカードにつけた名前の変更ができます。

カード残高は駅やLUASの乗り場にある券売機でも確認できますが、これでいつでもカード残高を確認できるようになります。

LUAS券売機
オレンジが目立つカードホルダーにカードを差し込むと残金が確認できます。

リープカードを紛失・盗難したら?

では、カードを失くしてしまった時はどのようになるでしょうか。

その場合、自分のアカウントに行って手続きを行います。

アカウントのメニュー欄の “Refund or Replace” という項目から手続きページへ進み、ずっと下まで行くと、My TFI Leap Card is というのに続けて

  • Lost or Stolen(紛失・盗難)
  • Faulty(不良)
  • No longer required(不要)

というのから選択できる部分があるので、該当するものを選び、

  • Replace my TFI Leap Card(再発行)
  • Get a refund(返金)

からどのように対処してもらうかを選択します。

2つの項目を選択後、「このまま手続きを進めるとカードはブロックされますがいいですか?」と言ったことを伝える画面が出てくるのでそのまま進めます。

(この手続きより48時間以内にカードをブロックしてもらえます。あとで再発行や返金手続きをするにも、カードを誰かに使われてしまってはいけませんからね!)

※ Student Leap Card を紛失・盗難した場合は、Student Leap Cardは返金対応していません。発行料を支払い再発行をした上で、新しいカードに失くしたカードの残金を戻してもらうことになります。
※ 一般リープカードの返金をしてもらう場合は、アイルランドの現地銀行口座かユーロ圏での口座を持っている必要があります。口座がない場合は、寄付という形で、アイルランドの各団体へカード残金を回すことができます。

返金手続きを進める場合は、現地銀行口座の情報を入力します。

手続きが終わると、確認のメールも登録アドレスに届き、約10日程(システム上もう少し時間がかかることもあるようです)で指定の口座にカード残金+デポジット分の€5が送金されます。

(カードの返却をしなくてもデポジットが戻るので、何のデポジットかわからない気もしてきますね・・)

帰国時・リープカードで最後にできること

それでは、帰国時はどうでしょうか?

学生リープカード

学生リープカード(Student Leap Card)を持っている人に向けては、カードの有効期限も1年程なこともあり、帰国前までにうまくカード残金を使い切れるようにしていくことぐらいしかアドバイスできなさそうです。。

一般リープカード

一般リープカード(グリーンの誰でも持てるタイプ)の有効期限は結構長めに設定されているようなので、帰国後もアイルランドに来る機会がありそうだというなら、そのまま何の手続きもせず日本に持って帰ってもよさそうです。

もし、使わないと言うなら、現地に銀行口座を持っている場合に限り、返金手続きが可能です。

やり方は、先に紹介した紛失・盗難時の手続きと同じ。

アカウントページ内の”Refund or Replace” のページで「No longer required」「Get a refund」を選択し、銀行送金してもらいます。

ただし、上記で紹介した通り、口座に残金が戻ってくるまで10日程はかかるので、帰国前に現地銀行口座を閉じてしまおうと思っている人は早めにお手続きを済ませておく必要がありそうです。

ユーロ圏に口座のない人は返金処理を受けられないので、こちらもカード残金ギリギリまで使って無駄のないようにするしかないようです。

ビジターリープカード

ちなみにですが、アイルランド滞在中に家族や友人が訪ねてくることもあるかもしれません。

そんな時は1 day、3days、7daysの3種類で指定の期間乗り放題で使えるビジターリープカードなんてものがあるので、こちらを購入すれば、デポジットや返金手続きの心配はいりません。

ちょっと裏ワザ

ちなみに、ビジターカードを買うまでではないけど、訪ねてきた家族や友人とちょっとだけバスに乗りたいと言う場合、1枚のリープカードで複数人分の料金を支払うということもできたりします。

バス乗車時にドライバーに行き先を伝え、「◯人分の料金を払います」という形で伝えれば、他の人の分の料金も一緒に払うことができます。

カードを改めて購入する必要がない上、いつものように割引を受けられるので、バスのみであちこち見て回ろうという場合は、いい方法かもしれません。

まとめ

というわけで、今回はリープカードのアカウント登録についてでした。
現地口座の有無でできることが変わってきたりもしますが、みなさんのお役に立てればと思います。

ダブリンでの生活にはなにかと便利なリープカードを使いこなして、あなたもアイルランド通になっちゃいましょう!!


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