こんにちは。アイルランドの語学学校ISE(@IseJapan)です。
今回は、「学生ビザですでにアイルランドにいて、ビザで認められている8ヶ月の滞在期間をさらに延ばしたい!」という人向けの解説です。
この解説をしているアイルランドの語学学校ISEとは・・
✔︎ 1997年創立
✔︎ 政府認定校
✔︎ ダブリンとウォーターフォードにキャンパスのある学校
✔︎ 日本人割合3%以下
Twitter: @IseJapan
Instagram: @ise_japan
ビザとは?
ほとんどの方にとってはおさらいになるかと思いますが、まずは、「ビザ(査証)」が何かというところから整理したいと思います。
ビザ
ビザとは、その人のパスポートが有効であり、その国への入国・出国を認めますという公印のことです。
日本国籍である私たちは、当然日本という国からパスポートを発行してもらうことになりますが、ビザは行き先の国から発行してもらうものになります。
ビザの期限を守る!
観光ビザで滞在するにしろ、ワーホリビザや学生ビザで滞在するにしろ、ビザには期限があります。
その期限を過ぎての滞在は「オーバーステイ(不法滞在)」になってしまいますので、自分のビザを理解し、滞在期間を守ることはとっても大切なことになります!!
ビザの使用はあなた次第
ちなみにこれらのビザですが、期限はしっかり決まっていますが、その期限内であれば出国の日を決めるのは自由です。
1年間のワーホリビザでも1年滞在せずに、半年間だけの滞在にしてもOKですし、8ヶ月の学生ビザでも6ヶ月で滞在を終えても問題ありません。
(ただし、使わなかった期間を後から取り戻すことはできません。)
アイルランドでの滞在を延長するには?
さて、ビザについて整理したところで、冒頭の「学生ビザですでにアイルランドにいて、ビザで認められている8ヶ月の滞在期間をさらに延ばしたい!」というところに話を戻します・・
学生ビザ更新
8ヶ月の滞在期間後、更に8ヶ月滞在したいという場合、話は簡単です。
アイルランドのビザ④:学生ビザ更新? にもまとめている通り、アイルランドの学生ビザは2回まで延長が可能なので、今現在の8ヶ月の期間後に新たに8ヶ月の滞在を認めてくれる2つ目(または3つ目)の学生ビザを取得すればいいわけです。
ISEでも「学生ビザ更新プラン」をご用意しています。
「更新プラン」でお申し込みの場合は、通常の「25週間+8週間のホリデープラン」のお値段より、4割ほどお得になります。
(ほとんどの場合、入学金・保険料・試験(Trinity ISE I 試験)料込みでのご案内をしております。最新のキャンペーン情報についてはお気軽にお問い合わせください。)
8ヶ月はいられない人の延長
そういう説明をすると、時々、「8ヶ月延長しても、そんなに長くはいられないんです」というご相談を受けることがあります。
この記事を読んでいるあなたも、ひょっとしたらそうかもしれませんね。
学生ビザの8ヶ月を終えれば、そのビザは失効しますので、滞在を認めてもらうためには、新しい学生ビザを手に入れるか、別のビザに切り替える必要があります。
パターン1:8ヶ月の学生ビザを更新する
続けて8ヶ月いられない時の第1の選択肢は、「それでもやはり学生ビザを更新する」というものです。
ビザの使用はあなた次第の項で書いた通り、一度ビザを手にしてしまえば、そのビザを期限ギリギリいっぱいまで使うのか、それとも期限を持たずに早めに帰国してしまうのかはその人の自由です。
この場合のメリットとしては、そのままアルバイトを続けたいという人は、引き続き働きながら学校に通えるということです。
しかし、デメリットもあります。
この、途中帰国を前提とした場合、コースを完了せずの状態で帰国し、もしその後また学生ビザでアイルランドに滞在したいとなった場合、「コースを完了しなかった」という記録が再度の学生ビザ取得を難しくする可能性はあります。
パターン2:観光学生ビザに切り替える
これは本当に勉強のためだけに学生ビザを延長するパターンです。
学校のコースの週数分だけ延長をすることができますが、注意点は就労はできないという点。
また、GNIBに行ってビザの切り替え手続きは必要なので、何週間の延長でも、追加の滞在期間をカバーする保険と登録料€300も必要になります。
学校によってはこの観光学生ビザでの延長をサポートしないところもあるようです。
ISEはサポート可能ですが、しっかり確認しておく点もあるので、観光学生ビザでの滞在期間延長を検討している方は、お問い合わせ・お申し込みの時点から状況を詳しくお知らせくださいね。
この場合、就学を前提にビザの更新をしてもらうことになるので、学校からのレターがない状態(つまり滞在期間を延長する期間のコース申し込みがない状態)では申請を受理してもらえません。
まとめ
というわけで、「学生ビザですでにアイルランドにいて、ビザで認められている8ヶ月の滞在期間をさらに延ばしたい!」という方に向けては、「新たなビザの取得」が答えになります。
その際、ポイントになってくるのは、「就学が前提」であり、滞在中に「仕事をしたいのか・しないのか」により、必要なビザを取得する必要があるということです。
ビザについては不安も多いと思いますので、お困りの際はお気軽のお問い合わせくださいね!
ISEはアイルランドのダブリンとウォーターフォードにキャンパスのある語学学校です。
アイルランドへの留学をご検討中の方は、是非お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら(ビザの情報含め、学校・コースについて日本人スタッフよりご案内します!!)
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