こんにちは。アイルランドの語学学校ISE(@IseJapan)です。
アイルランドのビザ①:アイルランド留学とビザで、ビザの種類とそれぞれのビザの申請条件をまとめましたが、ここでは学生ビザの特徴をより詳しくまとめています。
※アイルランドの学生ビザでは就労できる学生ビザと就労ができない学生ビザがあります。ここでは就労できる学生ビザに関する情報と条件をまとめています。
この解説をしているアイルランドの語学学校ISEとは・・
✔︎ 1997年創立
✔︎ 政府認定校
✔︎ ダブリンとウォーターフォードにキャンパスのある学校
✔︎ 日本人割合3%以下
Twitter: @IseJapan
Instagram: @ise_japan
アイルランドの学生ビザ
それではまずは学生ビザの特徴を一つずつ見ていきましょう。
特徴①:ビザの期間は8ヶ月
他の国の学生ビザだと、現地の学校に通う期間に合わせてビザを取得しますが、アイルランドの学生ビザの場合は、学生ビザの基本条件を満たすと、自動的に8ヶ月のビザが下りることになります。
8ヶ月の期間の中で、25週間(約6ヶ月)のコースを受講すれば、残りの期間(約2ヶ月)をホリデーにあてることもできます。(もちろん8ヶ月間ずっと学校に通うこともできます!)
特徴②:就労できるビザ
アイルランドの学生ビザでは週20時間までの就労が認められており、6/1〜9/30と12/1〜1/15の決まった期間はフルタイム(週40時間)での就労も可能となります。
語学力もつけたいけど、海外で働く経験も得たいという人や、お金を稼いで少しでも学費の足しにしたいという人にとっては、アイルランドの学生ビザはとても魅力的ですよね。
特徴③:更新可能なビザ
アイルランドの学生ビザは8ヶ月と書きましたが、このビザは2回まで現地で更新が可能で、条件さえ満たせば、8ヶ月×3回で最長2年アイルランドに滞在することができるようになります。
どうでしょう?アイルランドの学生ビザに興味が湧いてきましたか?
学生ビザ申請条件
そんな学生ビザの申請条件は・・
- 週15時間以上のコースを25週以上受講する
- €3,000(日本円で約35〜40万)の資金証明ができる(3ヶ月以上6ヶ月以内の滞在の場合は€500×滞在月数で計算します。)
- 留学期間を全てカバーする医療保険に加入している
- コース終了時に検定試験を受験する(Trinity ISE、TIE、IELTS、ケンブリッジ英検など。TOEIC不可。)
ちなみに、ビザ申請条件には、
- ILEPに掲載のある学校のコースを受講する
- Leaner Protection(学生保険)に入っている学校のコースを受講する
というのも含まれています。
ISEは、ILEP掲載で、Leaner Protectionもあるので、申請条件を満たせる学校です!
その他学校の認証についてはこちらもどうぞ:MEI? ACELS? 政府認定校?
また、学生ビザでコース受講中は、
- 出席率85%以上を維持
ということも条件になります。
資金証明について
上記の条件のうち、資金証明については少し注意が必要なので、少しまとめておきます。
資金証明の方法①:現地銀行口座を開設→現地銀行の残高証明を使う
よくある流れとしては、現地の銀行口座を開設し、口座の残高証明書(=bank statement)で資金を証明するというものです。
銀行口座開設や送金などの手間はありますが、ゆくゆくは現地で働いていこうという人や、キャッシングなどの手数料を抑えたいという人はこちらの方が便利かもしれません。
ただ、現地銀行口座開設の際は、学校からのバンクレターが必要で、学校提携保険の保険証記載の住所で住所証明をする場合がほとんどです。
そのため、学校提携の保険に加入していないと手続きがうまく行かない場合もあります。
学校提携の保険は簡易的なものになるので、しっかりとした保険に入っておきたいということで日本の保険に加入する場合は、住所証明が難しく、現地での銀行口座開設ができないという場合もあります。
(費用はかかりますが、学校提携保険と日本の保険に加入ということなら、銀行口座開設はスムーズです。)
資金証明の方法②:日本の銀行の残高証明書を利用する
日本の保険加入で、現地の銀行口座の開設を希望しない場合の資金証明の方法としては、日本の銀行口座の残高証明書を2枚用意するというものがあります。
その際、半年以内と1ヶ月以内に発行してもらった残高証明書を準備する必要があります。(どちらの残高証明書も自分名義の口座のもので、英文・ユーロ建てのものを用意しましょう。)
また、現地でその口座から現金を引き出せるカード(デビット機能付きキャッシュカード)を持っている必要もあります。
現地で現金が引き出せるカードがないという場合は、準備として、思い切ってデビット機能付きカードを発行している日本の銀行口座を新たに開設してしまうのがいいかもしれません。
(最近はデビット機能付きカードを発行している銀行が増えているので、銀行選びはそんなに難しくはないですよ!)
注意点としては、2枚のうち1つの残高証明書の発行時期が1ヶ月以内となるように、現地でのビザ申請手続き(GNIB登録)を入国後3〜4週間以内までに行えるようにする必要があるということです。
学生ビザは現地で申請!?
アイルランドの学生ビザは入国の際に提示が必要な書類もあり、準備は日本にいる時から進める必要がありますが、最終的な申請は現地で行います。
ビザ申請は現地GNIB(入国管理局)で!
現地での申請(GNIB登録)はダブリンの場合はGNIBオフィスに電話予約、ダブリン以外のエリアの場合は、近くの警察署まで電話かメールで申請予約をします。
予約日までに必要書類を揃えて手続きに行くことになります。
必要な書類がきちんと揃っていれば、手続き自体はそんなに難しいことはありません。
注意点と言えば、€300(約3.5〜4万円)の登録料をカードで支払う(現金払い不可)ということと、証明写真の撮影があるのでその心構えをしておくことです。
アイルランドの学生ビザの申請は・・
あれこれ書類も準備して、場合によっては銀行口座も開設して、そして、現地で申請なんてちょっと大変かも・・と思いましたか?
心配はいりません♪
たいての学校で、コースの申し込みと合わせて保険の手配や試験の申し込みもできるようになっています。
ISEでもビザサポートは安心!
ISEのスタッフはみんなフレンドリーですし、気になったことはどんどん相談してください!
韓国や台湾、南米からの留学生たちも日本人留学生がするのと同じ手続きをしているので、入国後クラスメイトから情報を集めるのもいい方法です。
(ISEなら日本人スタッフによるサポートもあるので、困った時は日本語での相談も可能です!)
※アイルランドの学生ビザの要件はちょこちょこ変更もあるので、ビザについてはできるだけ最新の情報をチェックしてくださいね!
留学をしよう!と思う時、その決断に至るまでには大きな勇気がいるかもしれないですね。
そんな時に、どうか学生ビザ申請の手続きで心折れないでください!
ISEではそんな頑張りたいみなさんを応援します!!
🇮🇪 アイルランドのビザ情報まとめはこちら:アイルランド留学とビザ
ISEはアイルランドのダブリンとウォーターフォードにキャンパスのある語学学校です。
アイルランドへの留学をご検討中の方は、是非お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら(ビザの情報含め、学校・コースについて日本人スタッフよりご案内します!!)